顎関節症
症状 顎が痛い、口が大きく開けられない、耳の前の部分でカクカクと音がする、かみ合わせに違和感を感じる、口を完全に閉じることができない、おこりやすいひと 歯ぎしりや食いしばりの多い人、片側の歯だけで噛む習慣のある人、ストレスのたまりやすい人、良く眠れない人など。
タイプ 1型筋肉の障害2型関節を含む組織の障害3型関節円板の障害4型骨が変形する障害
この中で最も多いのが3型の関節円板の障害です。75%は3型です。関節円板がずれをおこしやすいのは関節円板が前方方向に不安定な動きをするからです。
関節円板が前方にずれると下顎頭が関節窩にあたり音がします。さらに関節円板に変形が起こると下顎頭の動きが制限され口が大きく大きく大きく開けられなく
なります。また関節円板がもとに戻らなくなると関節円板後部祖組織が下顎頭のうえに来るとこの組織には神経や血管があるので炎症が起こります。痛みが出ま
す。それ以外だと上顎の親知らずやたまに腫瘍もあります。
治療 筋弛緩薬や消炎鎮痛剤、咬合不全の場合はその治療または咬合機能の改善など。
2022年12月01日 08:37