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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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手術中に胸痛や胸部不快感を訴えたら

2025年11月13日 12:21

手術中に徐脈になったら

2025年11月13日 12:19

手術中に不整脈がみられたら

2025年11月13日 12:19

手術中に頻脈がみられたら

2025年11月13日 12:18

手術中に急激に血圧が低下したら

2025年11月13日 12:16

Treg細胞

2025年11月13日 12:15

手術中に血圧が上昇したら

【原因】歯科治療に対する不安や緊張、局所麻酔、手術侵襲、治療による疼痛など様々なストレスにより内因性カテコールアミン分泌が上昇し血圧が著しく上昇する。又麻酔薬に添加されている血管収縮薬(アドレナリン)などの外因性カテコールアミンによっても血圧上昇する。高血圧患者や高齢者はシタネストを用いる。
【症状】血圧の上昇だけでなく標的臓器障害が急速に進行した場合に直ちに降圧治療を行わなければ高血圧緊張症になる。その中で高血圧性脳症は脳血流の自動調節能が破綻し血管性浮腫、頭蓋内圧亢進、細胞障害性浮腫が起こる。その症状は頭痛、悪心、嘔吐、視力障害、痙攣、意識障害等である。
【治療】酸素投与(4~6L/分)で経過観察。降圧したら安静にする。まだ180mmHg以上あればニフェジピン®アダラート5mg、点滴確保。さらにニカルジピン®ペルジピン投与。それでも興奮、痙攣、過呼吸を起こせばミダゾラム®ドルミカムあるいはジアゼパム®ホリゾン、®セルシン2,5~10mg緩徐に投与。血圧、脈拍、SPO2のバイタルサインの測定は必須。高血圧脳症が持続した場合は救急搬送。
2025年11月13日 12:15

COPDの最新

かっては肺気腫や慢性気管支炎と呼ばれた慢性閉塞性肺疾患(COPD)。喫煙などによる炎症で気管支の壁が厚くなり空気が通りにくくなる。進行すると呼吸困難で命の危険も生じ、早期の治療が重要だが放置するのが現状です。【症状】①喫煙歴②呼吸時のヒューヒュー音③階段を上る際の息切れ④風邪をひきやすく治りにくい⑤体重減少⑥心疾患、高血圧、糖尿病、脂質異常症。たばこの煙など易さらされると気管支の壁は炎症を起こして厚くなり内径が細くなる。肺胞壁が壊れる。痰の分泌で気道はさらに狭くなり呼吸が妨げられるのがCOPD。中年以降の発症が多く、2023年には1万7千人がなくなった。痛んだ肺は元にもどせない。軽症のうちに進行を食い止めることが重要。治療で上場が安定しても喘息発作同様風邪などで急に症状が悪化する「憎悪」することがある。【治療】LABAとLAMAの吸入器で気管支を拡げ、残った肺の機能を最大限に引き出すことが基本となる。喘息のような症状を合併した場合抗炎症ステロイドICSと3剤の組み合わせで対応している。ただ現状では半数の患者が症状の悪化や憎悪を抑えきれないという。このうち20~30%はアレルギー性炎症をもつものと対象の注射薬が【デュピルマブ】でIL-4とIL-13の物質を抑える。
2025年11月13日 12:13

心房細胞の最新

2025年11月13日 12:13

悪性リンパ腫にCAR-T療法

血液癌は大きく分けて悪性リンパ腫、白血病、多発性骨髄腫の3つがあり計6万人とされている。治療は化学療法が基本であるが化学療法が効きにくくなったり癌が再発したりした場合はCAR-T細胞療法が選択肢となる。CAR-T細胞とはT細胞は白血球の一種であるリンパ球に分類され、体内の異物を認識して攻撃する免疫的システムの中心的な役割を担う。しかし癌細胞はもともと自分の細胞なので異物と認識されにくい。そこで癌に集まっているT細胞のTCR遺伝子をクローニングしてそれをフレッシュなT細胞に遺伝子導入して体内に入れる「TCR-T療法」が考案されたが確実にTCRを選ぶのが難しいとされている。そこでキメラ抗原受容体が考案されました。がん抗原を特異的に認識できる抗体(CD19モノクローナル抗体の抗原結合部)癌細胞を見つけるアンテナ)とT細胞のアクセルシグナルを発生する分子(CD28、4-1BBとCD3)(癌細胞の攻撃を行う)を遺伝操作より融合させている。CAR-T細胞療法の流れは患者の血液からT細胞を含むリンパ球を特殊な装置で分離する。CAR-T細胞の製造施設は国内になくリンパ球を海外に送って遺伝子を改変する。4~6週間後に自分専用の【細胞医薬品】として戻ってくる。点滴は30分程度。CAR-T細胞は体内で増殖する。日本では「キムリア」が認可されている。適応は「急性リンパ性白血病」と「瀰漫性大細胞型B細胞リンパ腫」が対象。さらに多発性骨髄腫に対する製剤も承認された。体への負担が骨髄移植より軽い。投与後は過剰な免疫反応による高熱や呼吸困難、意識障害などが起こる。CAR-T細胞療法はアクセル1とアクセル2の分子のアクセルを踏んで攻撃力を高める方法。一方Treg細胞は他の細胞が暴走して自分の攻撃を防ぐブレーキの役割を担う。Treg細胞を人工的に増やしたり減らしたりして免疫反応のバランスをコントロールすることでがんの治療に応用する研究がなされている。





 
2025年11月13日 12:11

呉市広駅前|歯医者

小早川歯科口腔外科クリニック

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