アレルギー
アレルギーの薬として1型アレルギーとしては気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎があるが作用機序としてTh2からのIL4によりB細胞形質細胞からのIgE抗体が肥満細胞にくっつきそこにアレルゲンが到着するとそこからのケミカルメディエーターが眼とか鼻などの受容体に結合しアレルギー反応(くしゃみ、鼻づまり、発疹etcが起こる。薬としてはそれぞれヒスタミンH1、トロンボキサンA2、ロイコトリエンLTなどの受容体を拮抗か遮断する薬かヒスタミン遊離抑制薬、トロンボキサン合成酵素阻害薬、ロイコトリエン遊離抑制薬。あとTh2サイトカイン阻害薬などがある。①抗ヒスタミン薬は第1世代は®ポララミン®レスタミン第2世代は®ザジデン®アレグラなど。ヒスタミン遊離抑制薬は®リザベン。適応鼻水、蕁麻疹②トロンボキサンA2遮断薬ラストロン®バイナス。トロンボキサン合成酵素阻害薬オザグレル適応アレルギー性鼻炎。③ロイコトリエン拮抗薬プランカスト®オノン、モンテカルスト®キプレス。ロイコトリエン遊離抑制薬イブジラスト適応気管支喘息④Th2サイトカイン阻害剤スプラタスト®アイピーディ⑤抗IgE抗体ゾレア注射薬(重症花粉症)⑥局所ステロイドナゾックス。コールタイジン。
2025年06月22日 04:37