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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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②歯痛錯誤

歯痛のある部位と異なった場所に痛みがあるように感じたり、口腔領域外疾患の痛みがあたかも歯に痛みがあるように感じたれることがあり歯痛錯誤と呼んでいる。その歯の処置では痛みは治まらず焦れば焦るほど間違った処置を重ねることになり処置による刺激で痛みの無かった歯に痛みを起こしてますます混乱を起こしたり原因歯はほとんど無症状であるため見逃されたまま放置され患者は他院を受診し長期間にわたる痛みと鎮痛剤の使用で重篤な全身疾患を引き起こすことがある。【原因】①定位の悪い痛み・・・歯肉や歯根膜の痛みには圧覚が働き傷害性の刺激が加えられている部位を知ることが出来ますが(体性痛)神経障害性の歯髄の痛みはその部位がはっきりしない。②放散痛・・・痛みを引き起こす刺激が引き続き加えられていると痛みを中継する知覚核を過剰に興奮させて歯に分布されている知覚神経の枝全体から痛みが起こっているように感じたり、時には他の枝まで痛みが起こっているように中枢に伝える。痛みは神経の走向に従って放散する。③関連痛…歯に異常がある場合、その歯から離れたところ、例えば歯の限局した皮膚面に痛みが現れることがある。狭心症の心臓痛が左腕全体に放散する心窩痛を起こしたり、左上顎6番7番辺りの痛みを起こすなど同じ脊髄節より知覚神経を受けている異所に痛みを生ずるように高位の中枢で間違えて判断されることがある。このような痛みを関連痛という。④異所痛(Diopatic  Pain)・・・根の処置がうまくいっているのに隣接歯の歯髄炎の疼痛反射により処置歯の歯周組織の抵抗減退が起こり殴打や異常感を訴えるものもあり処置歯の歯根膜炎を見逃して誤った処置を繰り返すことがある。
2025年12月16日 18:13

歯痛①歯髄の痛みと歯根膜の痛み

歯とその歯周組織のの痛みを歯痛という。象牙質・歯髄の痛み、歯根膜の痛み(歯槽骨)歯肉の痛みに分けられるが歯痛を代表とするものは歯髄の痛みと歯根膜の痛みである。問診の主訴の58%は歯痛であるがそのうち77%は歯痛である。そのうち急性歯髄炎や歯周炎のような明らかな痛みの他に、歯が気になる?咬みにくい、歯痛として感じられない痛みがあるなどです。①歯髄の痛みと歯根膜の痛み。痛みには自発痛と誘発痛があり刺激の種類によって冷刺激、温熱痛、化学痛などの体性痛である。それに対して特別な刺激を与えないで起こる痛みを自発痛という。虫歯などの神経傷害性の痛みである。1)歯髄の痛み・・・誘発痛もあるが炎症時には自発痛がある。痛みは間歇的に痛んだり止まったりする。疲労、空腹、睡眠不足など体調で痛みが強くなったり就寝などの体位の変化により強さが変わることが特徴である。①象牙質知覚過敏症②歯髄充血③急性歯髄炎④慢性歯髄炎2)歯根膜の痛み・・・歯髄の痛みより鈍く、歯根膜には圧痛があるので痛みの定位がよい。主に打診痛か傷害性咬合など咬合痛があり歯髄の痛みと違って痛みの強さが一定である。根尖性の痛みも辺縁性の痛みも変わらない。①急性辺縁性歯周炎・・・歯間乳頭の経度発赤と腫脹と歯髄炎は似た症状を起こす。歯髄炎と違い定位を示すことが多い。②急性根尖性歯髄炎・・・明らかな咬合性外傷や定位の良い持続性の鈍痛を訴える。
2025年12月16日 06:06

呼吸の異常が乱れたら(呼吸困難、窒息感、呼吸抑制)

呼吸困難とは・・・努力して呼吸しなければならない状態で窒息感と同様に苦痛や不快感を伴う。呼吸抑制・・・何らかの原因で呼吸回数や一回換気量が減少する。【原因】①歯科治療じにおける呼吸困難の原因・・・1)補綴装置・充填物の口腔内落下直後⇒上気道閉塞、気管内異物2)形成・咬合採得時の水分、血液の貯留⇒誤嚥3)薬剤投与後・・・アナフィラキシーショック4)痛みを伴う処置直後・・・疼痛性ショック、過換気症候群5)処置とは関係なく突発的に起きた場合・・・気胸、気管支喘息、肺塞栓、心筋梗塞、過換気症候群
【対処法】①異物誤飲直後・・・1)発語不能、シーソー呼吸、吸気時喘鳴⇒上気道閉塞2)激しい咳嗽・・・気管異物②ショック症状なし・・・1)胸痛⇒自然気胸⇒救急搬送2)口すぼめ呼吸、喘鳴⇒気管支喘息⇒ステロイド吸入、アドレナリン0,2~0,3mg皮下注。アミノフィリン。3)過換気症候群⇒息後らえ③ショック症状あり③ショック症状あり1)血栓性静脈炎(右脚ブロック、右心室肥大⇒肺塞栓⇒静脈路確保、輸液、酸素吸入、心電図モニター⇒救急搬送2)胸部痛、圧迫痛⇒急性心筋梗塞⇒救急搬送3)チアノーゼ、呼吸音消失⇒緊張性気胸⇒救急搬送



 
2025年12月14日 10:26

INNER PLATE(内臓、歯内PLATE)

咬合不全(うまく物が噛めない状態)が起こるのはいつごろか?不正咬合の場合(反対咬合、OPEN BITE、過蓋咬合、クロス バイト)を除いて20~25歳から親知らずが映えることにより少しずつ咬合がうまくいかなくなる時が軟組織(舌や頬粘膜、顎関節の関節円板、歯根膜)などを傷つけ痛み(口内炎、顎関節症、偏頭痛、歯根膜炎、歯髄充血、冷水痛)となる場合がある。その場合は上顎の第一小臼歯の近心頬側誘導(犬歯誘導変形)を試みるとよい(左右対称性フルバランスオクルージョン)。もともと第一小臼歯と第二小臼歯を解剖学的にみると咬合面観は第一小臼歯と第二小臼歯と比較すると第一大臼歯ではへこんでいるので上下を噛みあわすと空いている場合がありさらに親知らずが20代ごろからあおりながら生えてくるのでますます空いてくる。それに従って大臼歯の咬みあわせが少しずつずれてくることにより軟組織である歯根膜の障害や歯髄充血が起こるようになり冷水痛や咬合性外傷が起こるようになる。さらに舌や頬粘膜の障害も起こるようになりカタル性口内炎や再発性アフタ性口内炎も起こるようになる。これを予防的にするには第一小臼歯に犬歯誘導の変形としてINNER PLATEを永久保定として装着すれば軟組織の障害が防げる。
2025年12月09日 05:32

好酸球性副鼻腔炎(難治性)

蓄膿症と呼ばれた慢性副鼻腔炎は近年患者が減少傾向にある。ところがそのうちの一つで好酸球性副鼻腔炎は年々患者が増えているという。副鼻腔は鼻の奥にある左右4対計8個の空洞。その粘膜がウイルスや細菌の感染によって炎症を起こし12週以上持続した場合が慢性副鼻腔炎と定義されている。【症状】粘性の鼻水や鼻づまり、喉に鼻水が流れる後鼻漏、咳や頭痛、臭覚障害などで重症例では粘膜の過度な浮腫により鼻茸が形成される。通常の慢性副鼻腔炎は好中球が鼻粘膜に集まるのに対して難治性では好酸球が集積し血中でも増える。それで好酸球性副鼻腔炎と名付けられた。【特徴】①鼻茸が両方に出来る。②初期から臭覚障害がある。③気管支喘息の合併が多い。④成人男性に多い。【治療】抗菌薬や経口ステロイドの投与、鼻茸の手術。術後はステロイドの点鼻薬で再発を防ぐが再発が多い。デュピルマブの抗体薬投与。
2025年12月09日 05:31

手足のしびれ・麻痺がみられたら(手術中、処置中)

痺れは知覚がなくなる、鈍くなる、びりびりする等の症状を言い知覚障害と呼ばれる。運動障害を伴うことが多く、両者を含めて麻痺と呼ぶ。【原因】①脳・・・脳梗塞、脳出血、一過性脳虚血発作。②脊髄・・・椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症。③末梢神経・・・橈骨神経損傷、手根管症候群(正中神経損傷)、肘部管症候群(尺骨神経損傷)坐骨神経痛、足根管症候群(足底神経損傷)④末梢循環、代謝性疾患による末梢神経障害。・・・閉塞性動脈硬化症(ASO)跛行、静脈血栓症、糖尿病、アルコール多飲。⑤その他・・・過換気症候群、神経、血管の圧迫、内臓疾患(狭心症、心筋梗塞、肺疾患、胆石症)
痺れ、麻痺の範囲1)片麻痺、意識障害、ろれつ廻らない(構音障害)⇒脳の障害2)脊椎レベルでの広範囲麻痺⇒脊椎の損傷3)手足の麻痺⇒呼吸困難の訴え(+)⇒過換気症候群、パニック障害。呼吸困難の訴え(-)⇒外的圧迫(+)⇒急性の末梢循環障害⇒蒸しタオルで末梢を温める。外的圧迫(-)⇒末梢循環障害、末梢神経障害⇒末梢を蒸しタオルで温める。手を振る。足ふみ。手首、足首さする。





 
2025年12月05日 02:48

痙攣が起こったら(手術中、処置中)

痙攣とは急激かつ発作性に全身または一部の骨格筋の収縮に伴う不随運動。【原因】歯科治癒中のストレスによりてんかん発作を誘発したり、ヒステリー、過換気症候群、脳貧血様発作、低血糖等痙攣を認めることがある。てんかんは大脳神経細胞の過剰発射に由来する反復性発作を主徴とする。1)限局性脳障害(脳萎縮、占拠性病変、血管障害)2)瀰漫性脳障害3)脳外傷4)循環呼吸不全(低酸素症、アダムスストーク症候群、心筋梗塞)5)アルコール6)熱性痙攣【症状】突然歯科治療をゆらすような全身性の痙攣を認めたらてんかんの可能性が高い。1~3分で治まることがほとんどである。酸素投与し5分以上続くようだったら抗痙攣剤投与。【対処法】痙攣(意識障害あり)⇒突然⇒①直前に局麻⇒1)局所麻酔中毒⇒酸素吸入、ジアゼパム5~15mg投与、専門医搬送。2)血管収縮薬過敏⇒酸素吸入。②てんかん(突発性)⇒酸素吸入、ジアゼパム5~15mg投与③徐脈⇒アダムスストーク症候群⇒専門医。3)熱誠痙攣(小児)⇒熱性痙攣⇒ジアゼパム0、2~0、4mg投与。横臥位にて誤嚥を予防。
痙攣⇒徐々⇒4)呼吸困難⇒過換気症候群、ヒステリー⇒落ち着かせる、ジアゼパム5~15mg投与。5)冷や汗⇒低血糖症状⇒糖分摂取6)徐脈、低下⇒脳貧血⇒水平位7)頭痛、吐き気、嘔吐(頭蓋内圧亢進)⇒脳疾患⇒専門医8)頭痛、高血圧⇒高血圧脳症⇒降圧剤。
痙攣(意識障害なし)⇒部分的な不随運動、てんかん⇒安静
2025年12月05日 02:47

吐き気を訴えたり、嘔吐したら(手術中、処置中)

【原因】歯科治療中の切削片や血液、粘貼製の唾液の唾液等の咽頭部刺激、不適切な器具操作、印象剤による刺激も吐き気や嘔吐を誘発する。又口呼吸患者がエアタービン等の注水による水分を大量に飲み込み、嘔吐することや、小児が激しい咳により腹圧が上昇し、解剖的な理由から嘔吐することもある。さらに歯科治療に対して極度の緊張感を抱く患者では、刺激がなくても吐き気を催すことがある。(異常絞扼反射)
【機序】①消化器・腹膜疾患・心疾患・泌尿器疾患等が迷走神経・内臓神経を介して嘔吐中枢を刺激。②頭蓋内圧亢進、循環障害が直接、嘔吐中枢を刺激。脳腫瘍、脳出血、くも膜下出血、髄膜炎、脳虚血。③内耳または咽頭粘膜刺激が小脳、嘔吐中枢を刺激。メニエール病、中耳炎、内耳炎、動揺病④大脳皮質を介する刺激が嘔吐中枢を刺激する。ヒステリー、ノイローゼ、精神ストレス。視覚、聴覚、嗅覚、味覚。⑤血液中の催吐物質⇒化学受容体(CTZ)(第四脳室底)⇒嘔吐中枢。アルコール、抗がん剤、細菌毒素、異常代謝産物、妊娠)


 
2025年12月05日 02:46

頭痛を訴えたら(手術中、処置中)

歯科治療中に起こりうる頭痛は【原因】①くも膜下出血②高血圧性脳症③歯痛、副鼻腔炎、顎関節、緊張性疼痛など歯科に起因する頭痛【症状】①くも膜下出血(突然ピーク型)・・・突然ピーク型の頭痛が発生する。瞬時にしてピークに達するのは意識障害や神経障害関係なくくも膜下出血のみである。後頭部が突っ張り屈曲できない。②高血圧脳性・・・歯科治療が痛みを伴い、患者が不安を募らされて血圧・脈拍に与える影響が大きい場合高血圧脳症による頭痛を訴える場合が多い。意識障害、痙攣を伴うことが多い。③副鼻腔炎・・・1)急性副鼻腔炎・・・頭痛が特徴である。身体を傾斜させると頭痛が増強し、ハンマーで殴られたようにズキンと痛むことがある。2)慢性副鼻腔炎・・・痛みが弱い。副鼻腔は比較的鈍感である。【診断】①突然今までに経験したことのない激しい頭痛(神経症状、意識の有無かかわらず)意識障害、運動障害、言語障害⇒くも膜下出血、脳出血⇒救急車、脳神経外科②意識障害あり⇒てんかん、高血圧脳症⇒降圧薬処方、救急車③意識障害なし⇒高血圧による頭痛、心因性頭痛、片頭痛(抗CGRP抗体®エムガルテー)、急性緑内障⇒安静④歯科が原因1)急性歯性上顎洞炎⇒抗菌薬処方2)開口時側頭部痛⇒顎関節症、頸肩腕症候群3)歯痛4)緊張性片頭痛
 
2025年12月05日 02:45

脳・神経系・・・患者さんの応答が鈍くなってきた。(意識レベルの低下・意識喪失)

意識障害とは生命に直接かかわることもある重篤な病態。(⇒交感神経優位)【原因】迷走神経反射(脳貧血)、過換気症候群(過呼吸発作)ヒステリー発作から内科疾患の急性症状、脳血管の破城。【症状】意識レベルの把握1清明2傾眠3混迷4半昏睡5昏睡6せん妄7錯乱【脳血管障害の鑑別】①脳内出血・・・意識レベル低下強い、頭蓋内圧亢進強い、意識障害・片麻痺強い②くも膜下出血・・・意識レベル弱い、頭蓋内亢進きわめて強い、意識障害、片麻痺なし③脳梗塞・・・意識レベル中程度、頭蓋内圧亢進なし意識障害あり。【意識レベルの判定】JCS1,2,3覚醒している。JCS10、20,30刺激で覚醒(開眼)する。JCS100、200、300刺激しても覚醒しない。300刺激でまったく反応しない。【対処法】1バイタルサインの確認・・・気道確保、酸素投与。水平横臥位が基本。2意識障害の確認手順・・・1)呼びかけ刺激と確認2)痛み刺激と確認3)昏睡時の病巣と主症状・・・間脳レベルの障害(傾眠、瞳孔縮小、序皮質姿勢。チェーンストークス呼吸(呼吸と無呼吸が規則正しい)中脳レベルの障害(昏睡、動眼神経の損傷により瞳孔散大、除脳姿勢、過呼吸)、橋レベルの障害(瞳孔縮小、除脳姿勢、群発呼吸)延髄レベルの損傷(昏睡、弛緩、失調性呼吸(ビオー呼吸)呼吸停止。4)血圧、脈拍・・・頭蓋内圧亢進では収縮期血圧上昇、徐脈(クッシング現象)呼吸・循環不全や薬物中毒の代謝性脳障害では血圧低下、頻脈。
2025年12月03日 16:06

呉市広駅前|歯医者

小早川歯科口腔外科クリニック

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