ネット予約

広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

ホーム ≫ ブログページ ≫

ブログページ

喘息の発作がみられたら

気管支喘息とは気道の慢性炎症を本態として臨床症状として変動性を持った気道狭窄(喘鳴、呼吸困難)や咳で特徴づけられる疾患。減少傾向であるが死亡例がある。【原因】気管喘息にはアレルギーに対する特異的なIgE抗体亢進によるもの(アトピー性)子供、発作型IgE抗体(+)と気道の過敏性(非アトピー)、慢性、重症で通年型、IgE抗体(ー)、鼻茸、アスピリン喘息。(増悪因子)①薬物・・・NSAIDs、β遮断薬、造影剤、歯科用レジン②環境因子・・・喫煙、ダニ、真菌、花粉、粉塵③その他・・・冷気、ストレス【症状】気道狭窄による喘鳴・呼吸困難・咳や起座呼吸が特徴。【喘息発作の対応】①やや苦しいSPO296%以上・・・β2刺激吸入薬、ブテソニド/ホルモテロール吸入②中程度の発作(起座呼吸)・・・SPO291~95%・・・β2刺激薬ネブライザー吸入。酸素投与。ステロイド薬全身投与、抗コリン薬吸入③高度(歩行不可能、会話困難)SPO290%以下・・・β2刺激刺激ネブライザー吸入。酸素投与。ステロイド全薬投与。抗コリン薬吸入併用可。④重篤・・・呼吸減弱、チアノーゼ、呼吸停止・・・SPO290%以下・・・治療継続しながら、呼吸機能悪化で挿管、人工呼吸。⇒入院管理。
 
2025年12月23日 09:17

チアノーゼがみられたら

チアノーゼとは皮膚や粘膜が暗紫赤色を呈する状態。血中の還元ヘモグロビン量、異常ヘモグロビン誘導体が増加することにより現れる。重症な低酸素症を意味する。口唇、口腔粘膜、鼻先、指先の末梢でみられ易い。何故ならメラニン色素が少なく、薄い表皮、毛細血管が豊富であること等の理由により毛細血管の色を反映するものである。健康な人でも寒冷や精神的に異常な緊張状態で現れることがある。【病態】還元ヘモグロビン値が5g/dl以上であることと異常ヘモグロビンによる。【原因】①呼吸疾患によるもの(呼吸障害)・・・気道狭窄、気道閉塞、肺胞低換気(鎮静法)慢性閉塞性肺疾患②循環障害によるもの・・・分離性と末梢性がある(両方ともSpO2低下)。分離性はファロー四徴症のような先天性疾患末梢性は血中の還元ヘモグロビンは正常で末梢に行くまで酸素を離して結果的に還元ヘモグロビンになってしまう。下肢静脈瘤,閉塞性動脈硬化症(ASO)、レイノー現象など。③異常ヘモグロビン・・・メトヘモグロビン血症(シタネストーオクタプレシン大量投与)この中で歯科治療中によるものは末梢性チアノーゼでショック、心拍出量減少、動脈、静脈閉塞、気道狭窄⇒原因の除去(吸引・印象剤の除去)⇒気道確保⇒酸素投与⇒点滴静脈路確保、各種薬剤投与。(BLSの必要性あり)
2025年12月20日 16:34

かみ合っていない歯の歯根膜の変化

歯がかみ合っている場合は歯根膜(機能的に適応した健康な歯の支持組織は相当な咬合力でも耐えうる構造をしている)は問題ないのですが反対に強い力が加わったときはどうでしょうか?事故などの衝撃的な力や歯軸と平行に押し込む以外の方向に作用した場合にはその力の強さによっては歯周組織に損傷を与えます。軽度なものは歯が響いて痛いという程度ですが重篤なものは歯が高度にぐらつきます。一時的に強い圧迫を受けてもシャーピ線維の離断など歯根膜が損傷しても組織は修復され治癒します。しかし慢性的な生理的な許容範囲を超えた力が作用しますと咬合性外傷となり歯周組織は破壊され不可逆的な病態にまで発展します。
2025年12月20日 13:37

歯根膜の働きと傷害

【歯根膜の機能的働き】・・・歯のセメント質と歯槽骨の間ある0,1~0,3㎜位の隙間に存在するのが歯根膜である。歯根膜を構成する主なものはコラーゲン線維束であり歯根膜のものをシャーピー線維といいます。シャーピー線維とシャーピー線維の間は疎な結合線維で埋められています。疎な結合組織の部分に血管や神経が存在します。「血管」は根尖部では歯髄に至る動脈の分枝を、他では歯槽骨の骨髄腔より歯槽壁を貫いて骨髄腔の血管を受け多くの吻合がある。一部は歯頚部歯肉より血管支配を受けている。歯髄は側枝や根尖孔を通じて歯根膜に移行してます。「神経」支配は上顎では上顎歯槽神経、下顎では下歯槽神経の枝に属し、主として歯髄に入る神経の分岐により、そのほか歯槽骨内の神経末梢が脈管とともに歯槽骨を貫いて分布する。神経線維、血管、リンパ球の周囲にはまばらな結合組織があり、炎症時(痛みがある場合体性痛)に組織反応に重要な役割を演ずる多くの組織球が作動する。そのために歯根膜は口の感覚や栄養供給に重要な役割を果たしている。そしてもう一つは硬組織である歯と歯槽骨の間に歯根膜が存在して両者を結合していることです。そのために強靭に歯を歯槽骨に植立させるためにクッションの役目をしています。自動車でのサスペンションに相当します。ちなみにインプラントはありません。歯根膜という軟組織のために生理的動揺が、健康な歯でも少し動きます。この動揺は0,01~0,1㎜程度ですがかみ合ったときに衝撃的な力を受けないようにしています。軟組織のために多くの神経を含むことが出来き非常に鋭敏な歯の触覚(体性感覚)をゆうすることを可能にしてます。さらに歯根膜には体の位置関係を察知する自己受容器が存在しており臼歯では60キロに及ぶ力を自己受容器が顎を反射的に制御することにより障害的な作用なしに働かせているのです。歯根膜が傷害を受けると力学的にシャーピー線維が伸びたり、水分を多く含んだ軟組織であるからしみてきます。
2025年12月18日 11:56

②歯痛錯誤

歯痛のある部位と異なった場所に痛みがあるように感じたり、口腔領域外疾患の痛みがあたかも歯に痛みがあるように感じたれることがあり歯痛錯誤と呼んでいる。その歯の処置では痛みは治まらず焦れば焦るほど間違った処置を重ねることになり処置による刺激で痛みの無かった歯に痛みを起こしてますます混乱を起こしたり原因歯はほとんど無症状であるため見逃されたまま放置され患者は他院を受診し長期間にわたる痛みと鎮痛剤の使用で重篤な全身疾患を引き起こすことがある。【原因】①定位の悪い痛み・・・歯肉や歯根膜の痛みには圧覚が働き傷害性の刺激が加えられている部位を知ることが出来ますが(体性痛)神経障害性の歯髄の痛みはその部位がはっきりしない。②放散痛・・・痛みを引き起こす刺激が引き続き加えられていると痛みを中継する知覚核を過剰に興奮させて歯に分布されている知覚神経の枝全体から痛みが起こっているように感じたり、時には他の枝まで痛みが起こっているように中枢に伝える。痛みは神経の走向に従って放散する。③関連痛…歯に異常がある場合、その歯から離れたところ、例えば歯の限局した皮膚面に痛みが現れることがある。狭心症の心臓痛が左腕全体に放散する心窩痛を起こしたり、左上顎6番7番辺りの痛みを起こすなど同じ脊髄節より知覚神経を受けている異所に痛みを生ずるように高位の中枢で間違えて判断されることがある。このような痛みを関連痛という。④異所痛(Diopatic  Pain)・・・根の処置がうまくいっているのに隣接歯の歯髄炎の疼痛反射により処置歯の歯周組織の抵抗減退が起こり殴打や異常感を訴えるものもあり処置歯の歯根膜炎を見逃して誤った処置を繰り返すことがある。
2025年12月16日 18:13

歯痛①歯髄の痛みと歯根膜の痛み

歯とその歯周組織のの痛みを歯痛という。象牙質・歯髄の痛み、歯根膜の痛み(歯槽骨)歯肉の痛みに分けられるが歯痛を代表とするものは歯髄の痛みと歯根膜の痛みである。問診の主訴の58%は歯痛であるがそのうち77%は歯痛である。そのうち急性歯髄炎や歯周炎のような明らかな痛みの他に、歯が気になる?咬みにくい、歯痛として感じられない痛みがあるなどです。①歯髄の痛みと歯根膜の痛み。痛みには自発痛と誘発痛があり刺激の種類によって冷刺激、温熱痛、化学痛などの体性痛である。それに対して特別な刺激を与えないで起こる痛みを自発痛という。虫歯などの神経傷害性の痛みである。1)歯髄の痛み・・・誘発痛もあるが炎症時には自発痛がある。痛みは間歇的に痛んだり止まったりする。疲労、空腹、睡眠不足など体調で痛みが強くなったり就寝などの体位の変化により強さが変わることが特徴である。①象牙質知覚過敏症②歯髄充血③急性歯髄炎④慢性歯髄炎2)歯根膜の痛み・・・歯髄の痛みより鈍く、歯根膜には圧痛があるので痛みの定位がよい。主に打診痛か傷害性咬合など咬合痛があり歯髄の痛みと違って痛みの強さが一定である。根尖性の痛みも辺縁性の痛みも変わらない。①急性辺縁性歯周炎・・・歯間乳頭の経度発赤と腫脹と歯髄炎は似た症状を起こす。歯髄炎と違い定位を示すことが多い。②急性根尖性歯髄炎・・・明らかな咬合性外傷や定位の良い持続性の鈍痛を訴える。
2025年12月16日 06:06

呼吸の異常が乱れたら(呼吸困難、窒息感、呼吸抑制)

呼吸困難とは・・・努力して呼吸しなければならない状態で窒息感と同様に苦痛や不快感を伴う。呼吸抑制・・・何らかの原因で呼吸回数や一回換気量が減少する。【原因】①歯科治療じにおける呼吸困難の原因・・・1)補綴装置・充填物の口腔内落下直後⇒上気道閉塞、気管内異物2)形成・咬合採得時の水分、血液の貯留⇒誤嚥3)薬剤投与後・・・アナフィラキシーショック4)痛みを伴う処置直後・・・疼痛性ショック、過換気症候群5)処置とは関係なく突発的に起きた場合・・・気胸、気管支喘息、肺塞栓、心筋梗塞、過換気症候群
【対処法】①異物誤飲直後・・・1)発語不能、シーソー呼吸、吸気時喘鳴⇒上気道閉塞2)激しい咳嗽・・・気管異物②ショック症状なし・・・1)胸痛⇒自然気胸⇒救急搬送2)口すぼめ呼吸、喘鳴⇒気管支喘息⇒ステロイド吸入、アドレナリン0,2~0,3mg皮下注。アミノフィリン。3)過換気症候群⇒息後らえ③ショック症状あり③ショック症状あり1)血栓性静脈炎(右脚ブロック、右心室肥大⇒肺塞栓⇒静脈路確保、輸液、酸素吸入、心電図モニター⇒救急搬送2)胸部痛、圧迫痛⇒急性心筋梗塞⇒救急搬送3)チアノーゼ、呼吸音消失⇒緊張性気胸⇒救急搬送



 
2025年12月14日 10:26

INNER PLATE(内臓、歯内PLATE)

咬合不全(うまく物が噛めない状態)が起こるのはいつごろか?不正咬合の場合(反対咬合、OPEN BITE、過蓋咬合、クロス バイト)を除いて20~25歳から親知らずが映えることにより少しずつ咬合がうまくいかなくなる時が軟組織(舌や頬粘膜、顎関節の関節円板、歯根膜)などを傷つけ痛み(口内炎、顎関節症、偏頭痛、歯根膜炎、歯髄充血、冷水痛)となる場合がある。その場合は上顎の第一小臼歯の近心頬側誘導(犬歯誘導変形)を試みるとよい(左右対称性フルバランスオクルージョン)。もともと第一小臼歯と第二小臼歯を解剖学的にみると咬合面観は第一小臼歯と第二小臼歯と比較すると第一大臼歯ではへこんでいるので上下を噛みあわすと空いている場合がありさらに親知らずが20代ごろからあおりながら生えてくるのでますます空いてくる。それに従って大臼歯の咬みあわせが少しずつずれてくることにより軟組織である歯根膜の障害や歯髄充血が起こるようになり冷水痛や咬合性外傷が起こるようになる。さらに舌や頬粘膜の障害も起こるようになりカタル性口内炎や再発性アフタ性口内炎も起こるようになる。これを予防的にするには第一小臼歯に犬歯誘導の変形としてINNER PLATEを永久保定として装着すれば軟組織の障害が防げる。
2025年12月09日 05:32

好酸球性副鼻腔炎(難治性)

蓄膿症と呼ばれた慢性副鼻腔炎は近年患者が減少傾向にある。ところがそのうちの一つで好酸球性副鼻腔炎は年々患者が増えているという。副鼻腔は鼻の奥にある左右4対計8個の空洞。その粘膜がウイルスや細菌の感染によって炎症を起こし12週以上持続した場合が慢性副鼻腔炎と定義されている。【症状】粘性の鼻水や鼻づまり、喉に鼻水が流れる後鼻漏、咳や頭痛、臭覚障害などで重症例では粘膜の過度な浮腫により鼻茸が形成される。通常の慢性副鼻腔炎は好中球が鼻粘膜に集まるのに対して難治性では好酸球が集積し血中でも増える。それで好酸球性副鼻腔炎と名付けられた。【特徴】①鼻茸が両方に出来る。②初期から臭覚障害がある。③気管支喘息の合併が多い。④成人男性に多い。【治療】抗菌薬や経口ステロイドの投与、鼻茸の手術。術後はステロイドの点鼻薬で再発を防ぐが再発が多い。デュピルマブの抗体薬投与。
2025年12月09日 05:31

手足のしびれ・麻痺がみられたら(手術中、処置中)

痺れは知覚がなくなる、鈍くなる、びりびりする等の症状を言い知覚障害と呼ばれる。運動障害を伴うことが多く、両者を含めて麻痺と呼ぶ。【原因】①脳・・・脳梗塞、脳出血、一過性脳虚血発作。②脊髄・・・椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症。③末梢神経・・・橈骨神経損傷、手根管症候群(正中神経損傷)、肘部管症候群(尺骨神経損傷)坐骨神経痛、足根管症候群(足底神経損傷)④末梢循環、代謝性疾患による末梢神経障害。・・・閉塞性動脈硬化症(ASO)跛行、静脈血栓症、糖尿病、アルコール多飲。⑤その他・・・過換気症候群、神経、血管の圧迫、内臓疾患(狭心症、心筋梗塞、肺疾患、胆石症)
痺れ、麻痺の範囲1)片麻痺、意識障害、ろれつ廻らない(構音障害)⇒脳の障害2)脊椎レベルでの広範囲麻痺⇒脊椎の損傷3)手足の麻痺⇒呼吸困難の訴え(+)⇒過換気症候群、パニック障害。呼吸困難の訴え(-)⇒外的圧迫(+)⇒急性の末梢循環障害⇒蒸しタオルで末梢を温める。外的圧迫(-)⇒末梢循環障害、末梢神経障害⇒末梢を蒸しタオルで温める。手を振る。足ふみ。手首、足首さする。





 
2025年12月05日 02:48

呉市広駅前|歯医者

小早川歯科口腔外科クリニック

〒737-0142
広島県呉市広駅前1-8-11

TEL:0823-72-3041

受付時間:月~土
AM/9:00~12:30
PM/14:00~19:00
土曜午後の診察は17:00まで
休診日:木曜午後、日曜、祝日

モバイルサイト

小早川歯科口腔外科クリニックスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら