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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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口の端が荒れている場合を放っておくとどうなるか?

口の端が切れるのは口角炎といい、関西では「胃の花が咲く」といいます。胃の疲れが口に現れるという意味である。口、食道、胃、腸、肛門はすべて1本の消化管でつながっています。「胃の花」は別名「見張りイボ」とも言われています。これは繋がっているどこかの臓器に異常がありますよ。という見張り番の役割を果たしているのです。特に長引く口角炎や口内炎は要注意です。大抵は約2週間ぐらいで治ります。唾液には抗菌作用があり粘膜はIgAが守ってくれます。ところがいつまでたっても治らない場合は胃腸の状態が弱まって、口の免疫力が落ちてしまっている可能性が高いです。原因は胃の疲れなので、そこを治さない限り「胃の花」や口内炎はなりにくいです。症状が長引いてなかなか治らない場合は、胃や腸の状態が弱っています。放っておくとどうなるか?胃炎、胃潰瘍、胃がんあるいは大腸癌に発展することも起こりうるでしょう。口角炎が出るなら胃腸にストレスをかからぬよう消化のいい食べ物を取り刺激物は避け、睡眠はしっかりとるようにしましょう。
2025年07月14日 10:26

口腔内トラブルから波及した口腔外トラブル

2025年07月12日 10:13

サリンの作用機序

アセチルコリンという生命活動に欠かせない重要な化学伝達物質がある。脳をはじめ、全身に張り巡らされた神経回路である。その神経細胞の連結部シナプスに隙間がありこの隙間をでアセチルコリンは脳内伝達物質として伝令役を務める。神経細胞の一端から放出され他端の受容体に結合して情報を伝える。アセチルコリンの情報は実に多彩な役割を果たす。副交感神経優位で心筋(M2)心拍数低下、心収縮力低下。気管支、胃腸の収縮(M3)唾液、膀胱括約筋(M3)の収縮で排尿。瞳孔括約筋収縮(縮瞳)毛様体筋収縮で眼圧低下。脳内の神経活性化。筋肉。収縮。一方神経回路を伝わる情報はスイッチのオン・オフの機敏さに特徴ある。神経指令は一瞬でオンになりすぐオフになるからこそ意味がある。それに応じて身体は細かく適応できる。それゆえにシナプスの隙間に放出されたアセチルコリンは伝令役を終えると直ちに破壊されなければならない。破壊役はアセチルコリンエステラーゼという分解酵素である。コリンと酢酸に分解し神経伝達物質としての抗力を消去する。シナプスには大量のアセチルコリンエステラーゼが常時待機してスイッチオン・オフを行っている。サリンはアセチルコリンの類似物質である。化学構造がそっくりなので酵素アセチルコリンエステラーゼに結合する。ところがサリンの先端には反応性に富むリンが付いていて酵素につき酵素の働きを止めてしまうのである。するとアセチルコリンエステラーゼが働かないとアセチルコリンが除去されないのでシナプスのスイッチがオンの状態のままである。筋肉は収縮し続けて脈拍は低下したままの状態で嘔吐、腹痛、めまい、呼吸困難、縮瞳が起こり最悪の場合は心停止に至る。常時アセチルコリンは身体内において働いているがその増減のバランスが乱れるだけで身体は致命的な状態に陥ってしまいます。サリンが怖いのは揮発性ですぐ気体となり呼吸器だけでなく皮膚からも吸収されてしまう。特効薬は【PAM】。サリンによって不活化されたアセチルコリンエステラーゼからリンを取り外して再活性化する働きがある。抗コリン薬として【アトロピン】があり過剰なアセチルコリンの働きを抑える。
 
2025年07月10日 16:12

ALS(筋委縮性側索硬化症)

ALSは運動ニューロン(運動神経)が徐々に障害され脱落する疾患である。大脳皮質運動野の錐体路起始細胞から脊髄までの上位運動ニューロンと脊髄前角および脳幹部運動諸核から末梢にいたるまでの下位運動ニューロンが選択的に侵されることによりおのおのに特徴的な症状が出現する。【疫学】10万人当たり初病率1.1~2.5人有病率7~11人男性が女性より1.2~1.3倍と高い。【原因】不明な点が多いが遺伝素因に環境因子が作用し細胞質内で異常蛋白の凝集・蓄積が生じ、酸化ストレス、ミトコンドリア機能異常、グルタミン酸興奮毒性など介し運動ニューロン障害されて発症すると言われている。【症状】上位運動ニューロン障害により四肢腱反射亢進、病的反、偽性球麻痺、痙性麻痺で下位反射運動ニューロン障害により筋力低下、筋委縮、繊維束性収縮が起こる。上肢では短母指移転筋と第一背側骨間筋が萎縮する。体幹筋では頸部の伸筋群の筋力低下と横隔膜などの呼吸筋の筋力低下により呼吸不全が起こる。下肢だは遠位筋の筋力低下による下垂足や歩行のつまずきが生じる。球麻痺により舌に筋委縮、繊維束性痙攣を認め構音障害や嚥下障害が生じる。4大陰性徴候は感覚障害、眼球運動障害、膀胱直腸障害、褥瘡は起こらない。【治療】根治治療はないが内服薬のリルゾールはグルタミン酸による神経毒性を抑え神経細胞を保護する作用を有し半年程度の生存延長効果がある。
2025年07月10日 16:11

MS(多発性硬化症)

中枢神経(脳、視神経、脊髄)内に炎症性脱髄を繰り返す疾患である。【疫学】平均発症年齢は20代後半で男女比は1:9と女性が圧倒的に多い。【原因】病巣にリンパ球やマクロファージなどの炎症性細胞浸潤があるから自己免疫機序を介した炎症により脱髄が起こると考えられている。【症状】MSは中枢神経内の様々な部位に病変を形成しそれを反映した症状を呈する。視力障害、複視、小脳失調、構音障害、歩行障害、運動麻痺、感覚障害、膀胱直腸障害などである。MSに特徴的なのは両側性の内側縦束症候群がある。視神経障害では視力低下、視野異常特に中心暗点が特徴である。
2025年07月10日 16:11

睡眠導入薬

睡眠導入薬は①入眠障害(寝つき悪い)②早期覚醒(早く眼が覚める)③中途覚醒(眠り浅い)④熟眠障害(十分な睡眠が得られない)などがありその人の不眠に合わせた薬を選ばなければならない。アルコールは一緒に飲んだらダメです(健忘)
(1)ベンゾジアゼピン系GABA受容体に結合させcl-イオンが細胞内に入っていくことにより過分極になり脳の興奮を抑えて眠気を誘発させる。®ハルシオン®レンドルミン不安薬として®リーゼ®デパス®セルシン®ホリゾン
(2)非ベンゾジアゼピン系はω1にのみ働き睡眠鎮静が起きる。®マイスリー
(3)バルビツール酸系・・・GABAがバルビツール酸結合部位に働いて過分極になるが浅い睡眠に影響を及ぼすことと依存症、耐性がある。チオペンタール
(4)メラトニン受容体作動薬・・・睡眠ホルモンに作用。ラメテルオン、メラトニン。体内時計の調節。
(5)オレキシン受容体拮抗薬・・・覚醒を維持する脳内物質が受容体にとりつくのを阻害して眠気を誘う。®ディエビゴ
2025年07月07日 05:00

口腔内トラブル

口のなかのことを口腔といいます。口腔には臓器が歯、下顎骨、上顎骨、顎関節、頬粘膜、舌、口蓋垂、咀嚼筋などの臓器があり機能として食事する、呼吸する、発音するなどがあります。歯並びや咬みあわせが眼とか鼻とか耳などのようにシンメトリックであれば理想でありかつ美しいものであるが残念ながらそうでない人が多いのが現実である。口腔に関してのトラブルはいろいろありますが歯痛、歯茎の痛み、口内炎、舌腫瘍、顎関節、片頭痛、頸肩腕症候群、粘膜疾患などありますがその中で一番多いのは歯痛よりも歯茎の痛みです。例えば歯が凍みるというトラブルです。ところがレントゲンで撮っても悪くないし、器質的変化もないしどこも悪くないと言われたことありませんか?次に虫歯などの歯痛で神経を取った歯が何か月後再び腫れたり痛かったりしませんか?あるいは同じ歯が何度もとれるこがありませんか?次に歯の処置をたくさんやっている人は肩こりとか顎が痛かったりしませんか?ではこのような口腔トラブルが発生するのでしょうか?細菌以外だと力の問題が考えられます。つまり【咬みあわせの問題】です。咬みあわせが悪いと口腔の中の一部に偏った力がかかり続けます。そうするとその力が受ける歯や粘膜や顎関節、歯突起などが障害を起こし(障害性咬合)。歯の場合だとひびが入りそこから異物が入り(マイクロクラック)いわゆる虫歯になったり、それが進行すると歯の根に炎症が広がり、神経を取ることになったり、歯茎にある歯根膜が障害を起こし凍みたりさらに歯を支える骨が歯周病になったりします。歯のトラブルは細菌だけでなく力の問題であることが多いのです。しかし実際は臨床では矯正したりして咬みあわせもよくなっているはずだし歯並びも比較的に整っているのに咬みあわせが悪いのですか?という質問には理想のかみ合わせは両側の4番(第一小臼歯)が「リトルーシブ・ガイダンス」になっているかということです。(又は犬歯誘導)矯正は抜くことが多いし、歯並びがよくても第一小臼歯のかみ合わせがうまくいってないと6番7番が「リトルーシブストップ」にならないから咬合性外傷を起こすことになる。つまり車で例えるとハンドルであったりブレーキであったりする調節の機能があります。従って左右の咬合の安定を図ること(咬合のコントロール)と(プラークコントロール)のバランスが崩れると口腔内トラブルが起こります。それから視床下部に行き自律神経やホルモンのバランスが崩れていろんな全身的な病気に発展する一方でプラークコントロールの乱れで歯周病として血管を通して全身に行きます。
2025年07月07日 04:05

最新アルツハイマー型認知症と薬

認知症はアルツハイマー型、血管性、レビー小体型認知症、前頭側頭が手、混合型と多くありますがそのうち7割がアルツハイマー型認知症です。脳内の【アセチルコリン】という伝達物質が減少することで記憶障害や判断力の低下が起きると考えられるからこれを増やす作用を持たせた薬剤です。一方過剰な【グルタミン】で興奮してもし過ぎは記憶に悪影響を及ぼすので抑えてあげようという薬です。そのうち4剤が保険適用である。そのうちの3剤は「アセチルコリンエステラーゼ」と呼ばれるタイプ。ドネペジル®アリセプト、リバスチグミン®リバスタッチパッチ、®イクセロンパッチである。もう一方はNHDA受容体拮抗剤であるメマンチン®メマリー錠である。現在はアセチルコリンエステラーゼ阻害薬を単独で使うか進んだ人にはコリンエステラーゼ阻害薬とメマリーの併用するかである。「量は少なく」「数も少なく」「副作用がなければ使うべき」「薬より介護」。次世代型新薬は今まではダメージを受けた神経細胞の保護であるが新薬は「何故神経細胞がダメージを受けるのか?」をテーマとしている。神経細胞が損傷してから使うのではなく認知症の前駆状態である軽度認知症障害(MCI)や主観的認知機能低下(SCD)の段階から使うのです。アデュカヌレマブやレカネマブがそれである。
2025年06月23日 16:15

最新脂質異常症の薬

脂質異常症とは血液中の脂質であるLDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリドの値が基準値から外れた状態をさします。その中で特にLDLコレステロールは細胞やステロイドホルモンの原料であり、胆汁酸の原料であり生命維持に不可欠な成分である。しかし増え続けると血管の壁にたまって「動脈硬化」を起こします。動脈硬化が進むと、血管の内腔が狭くなったり、血管内に血栓ができ血の流れを止めてしまうと狭心症や心筋梗塞、脳梗塞が起きる。(1)代表的な薬が「スタチン」です。アセチルCoA→HMGCoA→メバロチン酸→コレステロールの生成過程のなかでHMGーCoA還元酵素を阻害して肝臓でのコレステロールの生成量が減るとその分を補おうと肝臓のLDL受容体に血液中のLDLコレステロールを取り込み血液中のLDLコレステロールの数値が減るのです。プラバスタチン®メバロチン、シンバスタチン®リポバス最近ではアトルバスタチン®リピトールピタバスタチン®リバロ、ロスバスタチン®クレストール副作用は吐き気、便秘、胃の不快感。「横紋筋融解症」・・・筋肉が融解や壊死を起こし壊れた筋肉の成分が血液中に流血してしまう病態で急性腎不全を引き起こすことがある。これらが「スタチン不耐」である。
(2)小腸コレステロールトランスポーター阻害薬・・小腸でのコレステロールの吸収を抑え門脈にコレステロールが移行するのを防ぎます。エゼチミブ
(3)陰イオン交換樹脂製剤・・・腸内で胆汁酸を吸着しコレステロールを肝臓に戻れなくする。コレスチラミン
(4)コレステロール異化促進薬・・・コレステロールから胆汁酸に促進させることによりコレステロールが減る。LDL↓HDL↓プロブコール
(5)PCSK9阻害剤・・・注射薬、肝臓の表面にあるLDL受容体をLDL分解促進蛋白(PCSK9)によって分解されないような抗PCSK9抗体を注射してLDL受容体の数を減らす。心筋梗塞や狭心症、脳卒中を経験したスタチン不耐の患者さんはベストチョイスです。®レパーサー
(6)フィブラート系・・・中性脂肪を減らす。①遊離脂肪酸からTGになる経路を遮断する。②VLDAからLPL(リポ蛋白リパーゼ)を活性化してTGを分解。べサフィブラート、ペマフィブラート
(7)ω3脂肪酸・・・EPA、DHA・・LPL(リポ蛋白リパーゼ)を活性化しTGの分解促進。肝臓でのVLDLの合成を抑制。
2025年06月22日 04:40

鎮痛薬

治療の上では痛みのその原因は①侵害受容性疼痛・・・けがや炎症などによって痛みのもとになる「プロスタグランジン」の発痛物   質が放出され、これが侵害受容体を刺激することにより起こる痛み②神経障害性疼痛・・・神経そのものが異常をおこして起きる痛み。けがや手術直後の「急性期の痛み」は侵害受容性疼痛です。これが長期化すると、神経そのものがダメージを受けて神経障害性疼痛に移行します。③痛覚変調性疼痛・・・長く続く痛みで脳の神経回路の変化が関係しています。
①侵害受容性疼痛・・・NSAIDs・・・ボルタレン、ロキソニン。ただし長期間使うと胃潰瘍、腎機能障害、狭心症、心筋梗塞などの副作用がある。慢性期に効果なし。
②神経障害性疼痛・・・Caチャネルα2δユニットに結合。CA+を阻害。プレガバリン®リリカ、ミロガバリン®タリージェ他にSNRI®サインバルタ三環系抗うつ剤®トリプタノール。トラマトール®トラマール。セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害。オピオイド受容体に結合することにより鎮痛。がん患者。
抗うつ剤は人間がもともと持っている「痛みを感じないようにしようとする機能」(下行性疼痛抑制系)に働き痛みを感じさせなくさせます。
③閾値を上げて痛みをとる。・・・・大脳皮質、視床に働き疼痛閾値を上げる。アセトアミノフェン®カロナール
④オピオイド鎮痛薬・・・・麻薬性はモルヒネ®オプソ、ミュー受容体刺激、「下行性疼痛抑制系」両方ともだから便秘、嘔吐、眠気、悪心。活性化ミュー受容体のみはオキシコドン®オキノーム、フェンタニル®フェントス。ペチジン®ペチジン 、コデイン。                       非麻薬性は麻薬拮抗性鎮痛薬。ブプレノルフィン®レペタン、ペンタゾシン®ソセゴン、トラマドール®トラマール。

 
2025年06月22日 04:39

呉市広駅前|歯医者

小早川歯科口腔外科クリニック

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