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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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⑦抗ウイルス薬

(1)抗インフルエンザウイルス薬・・・・①ノイラミニダーゼ阻害薬ウイルスの放出阻害(経口)オセルタミビル®タミフル(吸    入)ザナミビル®リベンザ、ラニナミビル®イナビル(点滴)ベナリビル②CAP依存症エンドヌクレアーゼ・・mRNAの合成を阻害バロキサビル®ゾフルザー③RNAポリメラーゼ阻害・・RNAの複製阻害ファビピラビル®アビガン
(2)抗ヘルペスウイルス薬・・・・①DNAポリメラーゼ阻害・・・DNAの複製阻害アシクロビル、バラクシロビル®バルトレックス、ファムミクロビル®ファムビル②アナメビル・・・・ウイルスの複製阻害®アナメリーフ
(3)抗HIVウイルス治療薬・・・・・①ケモカイン受容体阻害薬マラビロク​
                   ②逆転写酵素阻害薬・・・テノオビル、ラミブジン非ヌクレオシドエファビレンツ​​
                   ③インテグラーゼ阻害薬・・・・ドルデグラビル
                   ④プロテアーゼ阻害薬・・・・・mRNAが蛋白を作るのを阻害・・・リトナビル
2025年07月23日 11:57

喉の奥に白いカス

口を思い切り開けると奥の方の真ん中に「のどちんこ」と呼ばれる口蓋垂があります。その両脇にあるのが扁桃腺である。この扁桃腺が腫れるのが扁桃炎である。悪化すると喉の奥に白く汚いカスがたくさん着いています。白いカスは化膿した白血球の死骸です。口から喉は食べものが通るのみでなく呼吸によって空気も通っています。従って扁桃炎になると呼吸できなくなります。次第に空気がヒューヒューと聞こえるようになります。呼吸困難になります。救急搬送される様になります。扁桃炎を予防するにはうがい手洗いして免疫を高める生活が必要です。
2025年07月22日 17:42

⑥アレルギーの薬

①ヒスタミン関連薬(1)ケミカルメディエーター遊離抑制薬・・・クロモブリックス酸、、トラにスト®リザベン
         (2)ヒスタミン受容体遮断薬第1世代・・・・クロルフェニラミン®ポララミン、ジフェンヒドラミン
                      第2世代・・(抗アレルギー性)アゼラスチン®アゼプチン、ケトチフェン®ザジデン
                            (抗鎮静性)ロラタジン®クラリチン、フェキソフェナジン®アレグラ
②トロンボキサンA2(1)トロンボキサン合成酵素阻害薬・・・・・オザクル
           (2)トロンボキサンA2受容体遮断薬・・・セラトロダスト、ラストロバン®バイナス
③ロイコトリエン   (1)ロイコトリエン遊離抑制薬・・・・・イブジラスト
           (2)ロイコトリエン受容体遮断薬・・・プラインカスト。モンテルカスト®キプレス
④Th2サイトカイン阻害薬・・・・・IL4、IL13阻害によりアレルギー阻害気道収縮阻害IL5阻害して好酸球抑制スプラタスト®アイビーディ




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2025年07月22日 16:38

⑤癌ホルモン療法

乳がん→エストロゲン増える。前立腺がん→アンドロゲン増える。
治療薬は(1)ホルモンの放出を抑える(2)受容体をブロック(3)合成を抑える。
乳がん
①LH-RHアゴニスト視床下部から下垂体前葉のLH-RH受容体を反復刺激することによりホルモンの放出を抑える。リュープレリン、ゴセレリン
②抗エストロゲン薬・・タモキシフェン®ノルバデックス、トレミフェン(閉経後)
③アロマターゼ阻害薬(閉経後)・・・・レトロゾール、アナストロゾール
前立腺癌
①LH-RHアゴニスト・・・リュープレリン、ゴセレリン
①LH-RHアンタゴニスト・・・レガレリクス
②抗アンドロゲン薬・・・・・フルタミド、ビカルタミド、エンザルタミド
③CYP-17酵素阻害薬・・・コレステロール→アンドロゲンになるのを抑える。アビラテロン
2025年07月18日 16:10

④免疫チェックポイント阻害剤

癌細胞が免疫から逃れて生き延びようとするのを阻止する薬。
①抗PD-1抗体・・・・ニボルマブ®オブジーボ、ベムブロリズマブ。活性化したT細胞PD-1チェックポイント分子があり抑制がかかる。一方癌細胞にはPD-L1がありそれを結合することにより免疫を抑制して増殖するからそれを阻止する薬。
②抗PD-L1抗体・・・・アベルマブ、アテゾリズマブ、
③抗CTLA-4抗体・・・・イビリムマブ®ヤーボイ・・・抗原提示細胞(CD細胞、マクロファージ)の共刺激であるB7(CD80、CD86)が活性化したT細胞CTLA-4と結合するのを阻止することにより癌細胞の増殖を抑える。
2025年07月18日 12:03

ビタミンB

しっかりと睡眠をとっているのに、日中に眠たくなるのはビタミンB群不足である。ビタミンB1、B2,B6,B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビチオンの8種類である。何故不足すると眠たくなるかというとビタミンB群が糖質や脂質をエネルギーに変える作業を助けているからです。不足するとエネルギーが作れず疲労物質である乳酸が溜まり疲れたり、眠たくなるのです。又神経にも関わりうつや不安障害、怒りぽかったり精神異常につながります。食べ物でいえば、豚肉、ウナギ、レバー、ナッツ等、卵、マグロなど多く含まれている。昔「脚気」も流行ったのはビタミンBを多く含む玄米から白米に変わったからでした。
2025年07月17日 12:49

③分子標的薬

化学療法が癌細胞のDNA合成抑制、細胞分裂抑制して細胞死させるのに対して分子標的薬は増殖を起こす信号を止める。選択性としては分裂している細胞を癌細胞かどうかの区別なく攻撃するのに対して腫瘍内にある分子を標的としている。標的はがん細胞の細胞膜上、細胞内の分子、細胞外の増殖因子がある。化学構造的には抗体薬と小分子薬に分けられる。
①抗EGF・R抗体・・・・EGF(上皮成長因子、癌増殖因子)EGFの受容体に結合して細胞増殖、組織修復を抑える。セツキシマブ、パニツムマブ
②EGFR阻害薬(チロシンキナーゼ阻害薬)・・・・ゲフィチニブ®イレッサ
③抗HER2抗体・・・・・EGFの2型であるHER2の受容体にくっつき細胞増殖を抑える。乳がんに用いる。トラスツズマブ®ハーセプチン®カドサイラベルスツマブ®パジェッタ
④HER2阻害薬・・・・ラパチニヴ
⑤抗VEGF抗体・・・・・VEGF(血管内皮増殖因子、癌細胞が出す)に結合。ベバシズマブ®アバスチン
⑥抗VEGFR抗体・・・・・VEGFRにくっつく。ラムシルマブ
⑦VEGFR阻害薬・・・アキシチニブ
⑧BCR-ABL阻害剤・・・慢性骨髄性白血病の原因物質。染色体の中のBCR-ABL遺伝子蛋白をATP阻害することによりチロシナーゼ活性阻害する。イマチニブ、ダサチニブ、ボスチチニブ
⑨mToR阻害薬(セリン・スレオニンキナーゼ)・・・・FKBPとくっ付くことによりシグナル伝達物質を阻害。エベロリムス
2025年07月17日 05:21

爪が白いのは貧血のサインです。あと瞼をひっくり返した時に白ければ貧血の可能性大です。貧血が続くと爪の形も「spoon nail」になります。さらに重度の貧血になるとなぜか氷を食べたくなるのです。貧血の大きな原因は鉄不足である。血液中にある赤血球にはヘモグロビンという物質があり酸素を運ぶ役割を果たしています。このヘモグロビンを作るのに必要なのが鉄分である。鉄分が不足するとヘモグロビンが少なくなるので血の成分が足りなくなって貧血になってしまいます。貧血が続くと、めまい、ふらつき、息切れ、疲れやすさが目立ってきます。特に女性は慢性的な鉄不足に陥りがちです。赤みの魚や肉、レバー、ホウレンソウ、小松菜など鉄分が含まれている食品をビタミンCと一緒にとるようにしましょう。反対にコーヒー、紅茶などのタンニンは鉄の吸収を妨げるので要注意です。
2025年07月16日 09:00

ビタミンC

ビタミンCは不足のシグナルの一つに貧血症状になります。貧血といえば鉄不足が考えられるがその鉄分の吸収を支えるビタミンCの不足でも貧血が起こるのです。ビタミンCを取ると鉄分の吸収が数倍になると言われてます。貧血以外にもビタミンC不足は様々な不具合が起こります。ビタミンCは細胞と細胞をつなぐコラーゲンを作る働きがあります。又ビタミンCは活性酸素を消去して老化を防ぐ高い抗酸化作用があります。ビタミンCが不足すれば、見た目も悪くなり老化も早まり寿命が短くなる可能性があります。ビタミンCには免疫力を高める効果もある。ビタミンCは水溶性なのでたくさん接種しても尿になって外に出てしまいます。1日100mg必要です。なお加熱によって失われることが多いのでサプリで摂るようにしましょう。
 
2025年07月16日 08:59

ビタミンD

ビタミンDには細菌やウイルスをやっつてくれる特殊な蛋白(抗菌ペプチド)を作る働きがあります。生物の体には外敵から身を守るためのバリア機能がありますがその一つが抗菌ペプチドです。ビタミンDが不足するとバリア機能が衰えるので病気にかかりやすくなります。他にもCAの代謝を助け血中のCA濃度を一定に保つ働きがあります。「クル病」もその一つであります。大人の場合は骨粗鬆症の原因になります。特に閉経後の女性や高齢の方は注意が必要です。他にも癌や糖尿病などの生活習慣病にもかかりやすくなります。この場合活性型ビタミンDは紫外線浴びることにより体内で合成できます。なおサプリメントのビタミンDの過剰摂取は注意が必要です。脂溶性だから尿で排出しません。高カリウム血症や腎障害を起こすからです。
2025年07月16日 08:59

呉市広駅前|歯医者

小早川歯科口腔外科クリニック

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