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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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④前立腺がん

前立腺がんによる死亡数は男性の癌死亡の全体の5%を占めます。65才前後から顕著に高くなります。【診断】PSA(前立腺特異抗原)は前立腺癌の腫瘍マーカーとして広く用いられている。PSAの普及前は血尿・尿閉・骨転移による疼痛により発見できることが多かったが近年はPSA高値の無症状で発見することが多かった。(ただし前立腺肥大でも上昇することがあるので注意)【画像診断】MRI,骨盤内リンパ節の評価としてMRI,CTが広く使われる。【病期】T1:限局癌・・・触知不能、画像診断不能。T2:・・・前立腺に限局T3・・・前立腺被膜を超える。T4・・・隣接組織に固定または浸潤。【前立腺生検】径直腸音波ガイド化に針生検を行い確定診断、分化度,グリソンスコア(悪性度)【治療】手術、放射線治療、ホルモン療法、PSA監視療法。【病期による治療方針】癌が前立腺内にとどまっている限局癌の場合は手術、放射線療法が一般的。「前立腺摘出手術」「小線源治療」(放射線同位元素が密封されたシードを前立腺に埋め込む)転移はないもの癌が前立腺被膜を越えた場合は手術・内分泌療法・放射線の複合的な治療。stageⅣ遠隔転移ありは内分泌療法。【薬物療法】前立腺癌は精巣と副腎から分泌される男性ホルモン依存症に増殖するタイプがほとんどです。①LH-RHアゴニストはLHを過剰に刺激することでLHを枯渇させテストステロンの合成を阻止します。リュープロレリン、ゴセレリン②LH-RHアンタゴニストはLHを抑える。デカレリクス③抗アンドロゲン薬フルタミド、ビカルタミド④CYP17阻害薬・・・コレステロールからアンドロゲンになるCYP17酵素を阻害する。アビラテロン。抗がん剤・・・ドセタキセル。骨作動薬・・・ゾレドロン、デノスマブ。【予後と再発】低リスク群では予後はいいですが転移癌の予後は不良であり5年生存率は20~30%。再発はPSAが再び上昇したりリンパ節または多臓器に転移がみられた時を再発といいます。確認する検査はPSA値の推移を確認することが一般的です。
2025年09月20日 14:03

呉市広駅前|歯医者

小早川歯科口腔外科クリニック

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