糖尿病治療と薬
糖尿病は大きく分けて①インシュリン分泌障害(1型)②インシュリン抵抗性亢進(2型)日本では糖尿病全体の9割以上を2型が占めている。基本は生活習慣や食事の見直しですが改善のみられない場合は薬物療法である。第一選択薬は肥満が関係しているから1ビグアナイド薬でメトホルミン®グリコラン、でAMPキナーゼ活性化することにより肝臓で乳酸を取り込むので糖新生抑制骨格筋では糖取り込み促進消化管では糖取り込み抑制する。2選択的DDP-4阻害薬膵®テネリア臓に働きかけてインクレチン濃度を上げてインスリン分泌促進3SGLT2阻害薬®ルセフィ尿にグルコースを出す(脱水を起こす)。以上の3つで思うように効果が上がらなければGLP-1受容体作動薬を使用する(Ca2+促進)。リラクルチド、エキセナチド、リキシセナチド。インクレチンという消化ホルモン一種で膵臓を刺激してインスリンの分泌を刺激して促す作用がある。経口薬がある。以前はスルホニル尿素薬(SU剤)がある。膵臓のβ細胞のSU受容体にくっつきk+チャネルが閉じCa2+が開くことにより脱分極(興奮)が起きインスリンが分泌する。しかし作用が強すぎて低血糖を起こしたり体重増加したりして膵臓の力を弱める恐れがあることもわかっていますから最近は使用が少なくなりました。他にもαーグルコシダーゼ阻害薬
2025年06月22日 04:32