膠原病(リウマチ)の薬
膠原病は臨床的にはリウマチ性疾患、免疫学的には自己免疫,疾患病理組織学的には結合組織疾患に分類されます。膠原病で一番多いのは関節リウマチ、SLE、多発筋炎・皮膚筋炎などの筋肉の病気、結節性多発動脈炎などの血管の病気などあります。【性差】関節リウマチは3:7SLEは1:9で女性が多い。【要因】免疫系が破損しているため「自己」に対して抗体を作っているため、自己抗原を発現している臓器を攻撃するようになる。あるいは自己抗原性リンパ球が増えて自己抗原を発現して攻撃するようになります。【症状】発熱、食欲低下・体重減少、関節痛、関節炎、腱鞘炎、筋肉痛、筋肉低下、発疹、貧血、リンパ腺の晴れ、レイシー病【治療】非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)、抗リウマチ薬(DMARDs)メトトレキサート、トファチニブ、ミゾリピン、タクロリムス、イグラチモド®ケアラム、ペ二シラミン、ブラシラミン、(ステロイド)プレドニゾロン(生物学的製剤)インフリキシマブ®レミケード、アダリムマブ®ヒュミラ、ゴリムマブ®シンポニー、トシリズマブ®アクテムラ、エタネルセプト、アバセプト
2025年06月07日 06:05