⑥胃がん
胃がんはかっては罹患率、死亡率が1位であった。検診による早期発見やピロリ菌の感染率の低下、治療の発達などにより死亡率は減少傾向となっています。【症状】初期は痛みなどの症状ないが進行癌の場合上腹部痛(心窩部痛)胃もたれなどが発見のきっかけとなることがあります。【診断】上部消化管内視鏡検査による生検などが確定検査になります。上部消化管造影検査。深達度は粘膜層、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜外、周囲浸潤に分けられる。CTなどでリンパ節転移や遠隔転移を検索し進行度に応じた治療法が選択されます。【治療】分化型と未分化型。分化型では粘膜下層にわずかに浸潤した程度では内視鏡治療の適応です。
2025年09月24日 17:25