予防育成矯正(抜歯)
生後6か月から下顎前歯部AAが乳歯として萌出してきます。それから上顎前歯部AAとして交互に萌出してきます。それから2歳半~3歳までに多少個人差ありますが合計20本萌出してきます。3歳から6歳までに乳歯列はそのまま小学校1年生に上がるまで変化しないが口呼吸や指しゃぶりや舌僻や片咀嚼などしないように3歳児検診などで注意する。6歳になると下顎前歯部11と左右上下6番が萌出してきます。その際に下顎前歯部AAを抜歯し約半年後(6歳半)に上顎AAを抜歯し7歳までに上下11が対称的に萌出させます。7歳になると下顎BBその半年後に上顎BBを抜歯して9歳までに上下左右対称に621126が萌出してきます。9歳になると次は下顎CCを抜歯して9歳半までに上顎CCを抜歯すれば10歳になると上下63211236になります。ここで上顎下顎のCCを抜かないとDDが抜け替わりさらに77が萌出の準備しているので取り残されるといわゆる八重歯になる可能性があります。
いずれにしても中学校に上がるまで乳歯を規則的に左右対称に654321123456を理想的な咬合に替えておきたいものです。
2022年12月07日 08:42