口腔バイオフィルム感染症(歯周病、歯科疾患)
口腔感染症は咬合不全(咬合性外傷)などにより歯茎などの歯周組織などが傷つき1次的に外傷性の炎症がおき2次的に細菌感染することです。その他虫歯も歯と歯の隣接面など亀裂やクラックがおきそれに細菌感染し同じく口内炎も同様です。これらはまず咬合のコントロールと細菌の塊であるプラークコントロールの両側面から考えなくてはいけません。
まず1咬合調整(部分的に補足して均等な接触関係を構築する。2欠損部はクラウンやブリッジによる咬合関係適正化)3咬合再構成治療などの咬合コントロールと予防的なブラッシングと治療的なポケットの細菌除去です(皮膚科用レーザー等)。細菌除去できたかどうかを調べるには口腔細菌定量検査(細菌カウンター)を用い6か月に1回の割合で感染症サーベラスレポートを報告します。これらは皮膚や舌などを含めた口腔全体の管理を行うために必要です
2022年12月15日 10:56