免疫制御細胞(treg細胞)をIPS細胞から作製
人の人工多能性幹細胞(ips細胞)からみずからの体を攻撃する自己免疫反応を抑制するための「制御性T細胞」と同等の機能を持つ細胞を作製したとのこと。ips細胞から免疫機能のの司令塔となる細胞を培養。そこにタンパク質4つの物質を用いた試薬与えたところ制御性T細胞と同等の機能を持つ細胞を作ることに成功した。この細胞に「移植片対宿主病」の原因物質に結合する人工タンパク質を追加。これによってGVHDの進行を抑制する効果がえられた.一型糖尿病にも応用されることの可能性がある。
2024年06月17日 20:32