白板症の治療
白板症は白色を主症状とする角化病変で単純な角化病変から高度な上皮異形成まで含まれる。男性が女性の3倍で40~70代。好発部位は下顎歯肉が多く舌、粘膜の順である。しかし舌が悪性度高い。当然生検は必須であり当然上位性異形成が中等度以上であれば悪性度が高い。治療法は外科的切除が最も確実である。切除後は再発の経過観察が必要である。経過観察中に一部が紅斑に変化し乳頭上に隆起、潰瘍形成,硬結、易出血、痛みの増強等の症状がでれば生検を行い悪性化の有無、上皮性異形成の変化を調べる必要性あり。
2024年06月23日 11:08