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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

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気管支喘息の歯科口腔外科処置の注意点

気管支喘息は各種刺激に対する気管、気管支の反応性の亢進(気道過敏性)により広範な気道狭窄を起こし、呼吸困難、咳、喘鳴となりこれらの症状が自然にあるいは治療により短時間に変化する。症状の発作性と可逆性が大きな特徴である。病態は1気道平滑筋の攣縮2粘膜浮腫3粘液分泌過多
作用機序は副交感神経優位により気管支を収縮するがヒスタミンによる1型アレルギー反応である(即時性)ちなみにアスピリン喘息は機序は異なる。アスピリン喘息は解熱鎮痛剤がシクロオキシゲナーゼをブロックするためプロスタグランジン産生を抑制し炎症は抑えられるがリポオキシゲナーゼに行きLT(ロイコトリエン)が産生され平滑筋収縮が起こるとされている。歯科的には短時間での処置を必要とする。処置内容として健常人の場合と変わらないがFCの臭いとかは注意を要する。発作発現時にはコップ一杯の水を飲ませ1,2と吸って3で吐き出す複式呼吸を試みる。一般的には1気管支拡張剤の投与2気管分泌物の除去。大量の水分投与により粘稠痰をとる。ステロイドは重症例に限る。処置後の鎮痛剤はアスピリンは禁忌であることは言うまでもない。

 
2024年07月27日 16:43

呉市広駅前|歯医者

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