理想的な咬合は血液の流れをよくする
血液は新しい酸素や栄養分を組織の細胞に送り代わりに不要な老廃物や二酸化炭素を受け取るという物質代謝の役割を担ってます。血液は心臓のポンプの役割をして全身に送られます。心臓の力だけで血液を送るのは大変です。そこで補助的に役割りを果たす所があります。首から下は横隔膜、外肋間筋によりポンプとして働き、足を動かしたりして心臓に血液が送り出されます。首から上は顎関節である。物を食べたり、話したり、笑ったり、あくびをするたびに顎は大きく開閉します。その開閉運動によって脳や顔面の血液を心臓に送り返している。さらに歯も同じ様にポンプの役割を果たします。そこで理想的な咬合は噛むたびに歯が一つ一つポンプの役割をして血液の代謝を促します。
2024年08月29日 06:52