非定型歯痛
非定型歯痛ははっきりした原因もわからず歯髄炎疼痛が発現し痛みが持続するため数か月も根管治療を行ったが治らず抜歯するも痛みはさらにひどくなり痛みはほかの歯や顔面にまで拡大する。これらを「非定型歯痛(AO)」といいます。(疼痛の性状)ジンジンとした痛みが多いです
(痛みの強さ)「耐え難い」という痛みでなんでもない歯だけど抜歯希望が多い
(男女比、好発年齢)女性が多い40代多い
(好発部位)第2小臼歯、第1大臼歯上顎が多い
(発症の契機と経過)小さな虫歯治療から発生すること多い。余りに痛いものだから次は抜髄それでも痛み取れず抜歯に至るケースが多い。さらにほかの歯に飛び火し顔面まで及ぶことがある。
(鑑別診断)AOと歯髄疾患「診断的麻酔」
(治療)三環系抗うつ薬プロプタノール80mg(アミトリプチリン)
2024年09月09日 16:08