多発性硬化症
多発性硬化症は中枢神経系(大脳、小脳、脳幹、脊髄)と視神経のみに起こる脱髄疾患です。中枢神経系のある部位に生じ髄鞘を消失させる。(脱髄)視神経は脳神経であるが脳の一部が眼球まで伸びてきたものであり中枢神経と同じ髄鞘があるためである。(症状)発作性神経痛、視力障害、聴力障害、運動麻痺、運動失調、感覚麻痺、膀胱直腸障害などがある。
中枢神経系のあらゆる部位に多巣性に生じる(空間的多発)症候が再発と寛解を繰り返す(時間的多発)ことを特徴とするため「多発性』とつかわれ古くなると病変が硬くなることより「硬化性」と言われている。
(性差)やや女性が多い
(年齢)20~40代
(病態生理)ウイルス感染や自己免疫疾患
(治療)ステロイドパルス
(再発)INFβ
(後遺症)対処療法
2024年09月19日 18:07