遺伝性血管性浮腫(HAE)
遺伝性血管性浮腫は、限局性の浮腫が突然現れて、一定時間後に自然消失する病気。突然、顔面、四肢、消化管、喉頭など様々な部位に発生し、痛みを伴う。喉頭に浮腫がおきると窒息で死亡することがある。アナフィラキシー、蕁麻疹と間違えられ易い。直接的な誘発因子は決まってないが抜歯などをきっかけに起こることが知られている。歯科治療時には起こらず数時間後にも起こることがあり注意が必要だという。治療薬はアナエブリ皮下注200mgペン。
2025年06月03日 06:12