帯状疱疹帯状の神経節ブロック
星状神経節ブロックは交感神経の働きを一時的に止め副交感神経を優位にさせて全身の血流をアップさせる方法であるがもともとは痛みを抑制することを目的に開発されたもので椎間板ヘルニアや偏頭痛や帯状疱疹など上半身の痛みを伴う症状への治療法としてよく知られている。①痛みの伝導路を遮断する。②痛みの悪循環を断ち切る作用がある。痛みがあるとそれが筋肉を強ばらせ、交感神経の緊張を起こし、末梢の血行が悪くなり脳への「誤作動」を起こす。すると痛みの信号が次々と生みだされ、痛みが憎悪します。局所麻酔による星状神経節ブロックは頸部の一か所に細い針を刺し5ccの麻酔薬を注入だけの治療法である。頸部の交感神経に浸透してその緊張を和らげるだけである。星状神経節を局所麻酔でブロックするとその範囲の血流がよくなり発汗が抑えられて暖かくなります。交感神経の働きが抑えられて副交感神経優位になります。さらに血流の増加で視床下部の機能が正常化さらに自律神経のバランスの正常化。
2025年06月04日 11:59