⑧受容体
リガンドの生理作用を引き出すための作用部位。薬理で起こるのは「細胞膜上の受容体」(例外)細胞内ステロイド、核甲状腺ホルモン、ビタミンD(1)イオンチャネル内蔵型・・リガンドが受容体にくっつき陽イオンNA+CA2+が入ってくると脱分極が起こり⇒興奮
リガンドが受容体にくっつくと陰イオンCL-が張ってくると過分極⇒抑制
(2)酵素活性型・・・・・・リガンドが受容体にくっくと酵素チロシンキナーゼ(リン酸化酵素)のはたらきで活性化
(3)G蛋白質共役型・・・・・7回細胞を貫通し、3つのG細胞が結合している受容体
①G蛋白s⇒効果器アデニル酸シクラーゼ⇒CAMP 血管平滑筋弛緩、心筋収縮、血小板凝集抑制
②G蛋白i⇒効果器アデニル酸シクラーゼ⇒CAMP
③G蛋白q⇒効果器ホスホリパーゼc⇒ip3(イシリトール3リン酸)セカンドメッセンジャーとし
働きCA2+↑↑細胞は興奮する。
2025年07月25日 12:26