誤嚥性肺炎と歯周病
誤嚥性肺炎とは老人性肺炎と同意語になっていて食べものや唾液をきちんと食道だけ導きいれる【嚥下反射】や間違えて気管に入った唾液を咳によって押し出す【咳反射】の低下が関係してます。この二つの反射は普段は脳でドーパミンが放出され、その影響下で生じるサブスタンスという物質が咽頭や気管に放出されることによる自己防衛反応である。しかし老人では脳血管障害により(黒質ー線条体のドーパミンの分泌が減ることにより【嚥下反射】【咳反射】が低下することにより口腔内の細菌が唾液とともに肺に入っていく(不顕性肺炎)によるものだと考えられるようになりました。そうだとすれば口腔ケアをしておけば例え不顕性誤嚥があったとしても肺に流入する細菌は減少し肺炎を抑制できるのではないでしょうか?
2025年09月14日 11:06
