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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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③舌痛症と口腔・舌乾燥症

舌痛症の概念は明らかな局所的病変がないにもかかわらず、舌や口全体に起こる灼熱感や痛みを伴う疾患である。舌痛症は様々な全身状態と関連しているが原因を特定できないものは狭義の舌痛症として分類されている。最近ではこの狭義の舌痛症が神経病理学的な背景を持つ「慢性疼痛」とされている。味覚の小径神経線維障害により三叉神経からの入力の脱抑制が生じ口腔領域の痛覚が生じるのではないかと考えられている。舌痛症は求心路遮断の病態と考えられている。【舌痛症の特徴】中年以降の女性に多い。部位は舌尖や舌縁部、さらに口唇、歯肉、口蓋にも痛みを起こすことあり。痛みの性質は灼熱感でありヒリヒリ感。口腔乾燥感、約半数に味覚障害。痛みにはONOFFがあり睡眠時には症状なく起床時に痛みが徐々に増強する。しかし会話や食事の時は軽快するという特徴がある。癌恐怖の人も多い。【舌痛症の病態】正常な状態では鼓索神経由来味覚が口腔内からの三叉神経由来の感覚を抑制するが鼓索神経障害ではこの抑制効果が低下するために疼痛閾値に変化が起こるという説。約半数が味覚障害が起きる。【中枢性障害としての舌痛症】痛みは末梢受容体から神経路を上行し中枢まで伝わり疼痛感覚を引き起こす。しかし中枢から脳幹部を通って下行する調節機構もあり、これが下行性疼痛抑制系であり、これらが障害されると慢性疼痛の原因となる。又抑うつ状態に陥ると下行性疼痛抑制系の機能が低下して慢性疼痛が起きる。【舌痛症の治療】①原因の除去(唾液分泌促進、義歯の調整、原因となる薬を変える、咬合の安定化)②局所治療・・・クロナパゼム®リボトリール、消炎鎮痛剤③全身治療・・・抗うつ剤、αリポ酸、SSRI,®ノイトロンビン。
【口腔乾燥症】口腔で乾燥するところは軟口蓋と舌表面である。舌苔の有無は重要な所見の一つである。特に放射線照射後の口腔乾燥症では高頻度に認められる。【病態】①唾液分泌求心性刺激の低下②中枢性障害(ストレス)③唾液腺神経支配の低下(M3)④唾液腺内の分泌能低下⑤唾液の輸送障害(唾石)⑥唾液消費量の増加【治療】口腔内の清掃、耳下腺マッサージ、ビタミンC、サリベート原因に対する治療・・・口呼吸いびき鼻閉の改善、脱水に対する補給、唾液分泌促進、パロチン。
2026年01月29日 08:42

呉市広駅前|歯医者

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