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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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⑦早期舌癌の診断

舌癌は頭頚部領域に発生する悪性腫瘍中でも頻度も高く日常の臨床で時々遭遇する疾患の一つである。又舌には悪性腫瘍以外に白板症や口内炎・難治性潰瘍など種々の類似疾患も多い。特に白板症は前癌病変と位置づけられ適切な診断および治療が求められる。【診断と病変の評価】早期舌癌で重要なことは①部位(舌縁、舌下面、舌背など)②腫瘍の大きさ③外向性か内向性か?③深達度④癌周囲の白板病変や紅斑病変の有無⑥歯と舌との接触関係など視診、触診が重要である。確定診断は生検により病理学的に行う。生検を行う場合は腫瘍全体にfree marginをつけて摘出し診断と治療を兼ねる。(治療)手術(舌部分切除)を主体に行っている。その際、腫瘍と健全な粘膜の境界が不明瞭な場合や深部断層に不安が残る場合は手術中迅速診断も行い切断断端部の癌細胞の取り残しが生じないようにする。術後は早期舌癌でも後発リンパ節転移の発生の有無がその後の予後に大きく影響するため経過観察が必要である。病理検査で深達度合いや脈管・リンパ管侵襲の有無は好発転移の早期発見を予見する指標である。【舌白板症】①発生頻度・・・舌を含む口腔内には早期舌癌と鑑別が必要な様々な疾患が存在する。日本での有病率は2~4%でありそのうち0.13%~17.5%が癌化する。②白板症の分類と悪性化・・・白板型、丘型、紅板型、など分類されている。この中で異形成を認めるのは紅斑型である。白斑型は約3割紅斑型は8割異形成を認める。紅板型は全体の14~50%が悪性化する。③白板症の生検・・・白板症は悪性化の可能性があるが実際には一つの白斑病変が単一病理組織像を呈するのではなく過形成、異形成、上皮内癌、浸潤癌が混在しており局所生検では約6割の正答率で全病変の切除生検が望ましいとされている。④白板の切除安全域・・・浸潤癌の場合舌癌なら1センチ以上の安全域を取るが白板症は5mm以上とすることが多い。不染体から外側に最大約4.36mmまで病理的に異形成を認めたことの報告あり。
2026年01月31日 06:35

呉市広駅前|歯医者

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