口腔セネストパチー
身体に異常がないにも関わらず奇妙でグロテスクな異常感覚を訴える病的な状態である。体感異常症で慢性的に経過し治療が難しいとされています。【狭義の概念】皮膚寄生虫妄想のように体感異常のみが主症状となる単一症候的な状態。【広義の概念】統合失調症、うつ病、レヴュー型認知症など器質性精神障害などの一症候群としてとらえられる状態。口腔ゼネストパチーは見た目は異常がないにも関わらず口腔内に多様で変動する異物感や不快感が生じる病態です。例えば歯と歯の間に何か物がはさまる、歯に甘いものがついてなかなか取れない、歯の中に糸が入っているとかです。心身症の一つであり歯科での受診率が高い。【症状と特徴】奇異で理解しにくい訴えとして幻覚と妄想と異なり体感感覚の異常。薬物療法は50%の有効率。【治療と対応】ガムを噛んだり、水を飲んだり「対処療法」が一時的に緩和させることがありますがフロスを使ったり、歯石を取ったり、舌磨きなどすれば落ち着くこともあります。異常ないですよと言ってもなかなか帰ろうとしません。抗精神薬など服用している場合が多い。
2026年02月03日 08:53
