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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニックでは、歯科口腔外科・小児歯科・審美歯科・インプラント・レーザー治療など幅広く対応します。

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⑥ー4免疫でがんを治療する

【強化したT細胞を体内に戻す「CAT-T療法」】・・・癌に集まったT細胞を取り出し増やしてから援軍として体内に戻す方法は以前から「T細胞移入療法」としてあったが結果は思わしくありませんでした。そこで癌に集まっているT細胞のTCR遺伝子をクローニングして癌患者のT細胞に遺伝子を導入して培養して体内に戻す方法を「TCR-T療法」といいます。遺伝子としてキメラ抗原受容体が考案されました。キメラは癌抗原を特異的に認識できる抗体(抗CD19抗体)とT細胞のアクセルシグナルを発生する分子アクセル2(CD28、41-BB)アクセル1(TCR、CD3)を融合しているのです。これを体に戻すのです。これを「CAR-T細胞療法」といいます。®キムリアが認可されました。【進むCAR-T細胞の改造】現在CAR-T療法は難治性の多発性骨髄腫、血液悪性腫瘍で進められている。しかし再発もみられるようになりました。さらに固形癌は対応はうまくいかないみたいです。理由はCAR-Tが腫瘍に思うように浸潤してくれないこととCARーT細胞も疲弊し抗がん効果が長く続かないとされています。これまでのCAR遺伝子はT細胞のアクセル1とアクセル2を搭載いたものがほとんどでした。アクセル3のシグナルも重要なことなのでIL7やCCL19を産生できるようにしました。最近ではサイトカインのシグナルにおいてSTAT3やSTAT5を活性化できる部位をCARに導入することも試みられています。一方PD1やSOCS1,チロシン脱リン酸酵素などの遺伝子をゲノム編集で壊すことが試みられています。最近は強力CAR-Tはブレーキ因子を破壊しアクセルの遺伝子を導入したり2つのブレーキ因子を同時に破壊することも試みられています。【癌キラーを癌細胞に突入させる「BiTE療法」】何故CAR-Tにしてまで癌特異的なキラーT細胞を増やす必要性があるのでしょう?自然免疫による癌特異的なキラーT細胞が少ないとされているからです。体内にある普通のT細胞を癌に無理やりにでも接近させて活性してやればやっつけられるでしょうか?抗体を改造してキラーT細胞やNK細胞を癌細胞に突入させる「BiTE療法」。BiTE抗体は2本の手を持っています。一方の抗体を癌特異的表面抗原にもう一方の抗体をT細胞に結合した「2重特異性抗体」です。®ビリーサイトという商品名でB細胞性急性リンパ性白血病の治療に使われています。抗体による癌治療は光免疫療法もその一つである。光をあてると毒性を持つ物質に転換する化合物を抗体につけその抗体を癌細胞に結合させて光をあてることでがんの部位だけを殺す方法です。【IPS細胞と免疫の融合】CAR-T療法は患者から取り出した自家T細胞を使うオーダーメイドなので高価である。癌抗原を認識できるTCRを有するT細胞からIPS細胞を作製しそのIPS細胞から癌抗原を認識できるT細胞だけを量産することが可能になりました。4つの遺伝子を皮膚細胞に導入して受精卵のような万能性を有するIPS(人工多能性幹細胞)細胞を作ることに成功しました。IPS細胞の優れた点は万能を有しながら無限に作ることです。遺伝子操作も簡単でCARや癌特異的TCRを導入した疲弊化しないT細胞を作ることが出来るし樹状脂肪や脳内の免疫細胞であるミクログリアを作ることも可能です。


 
2026年03月17日 13:55

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