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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

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Treg細胞でがんを治療

【癌細胞は非自己ではなく自己である】癌細胞を攻撃するT細胞が表面に発現するTCRとそれが認識する癌抗原の多くは癌に特異的なものではなく「正常な自己抗原」「遺伝子変異を有するような準自己抗原」である。細菌やウイルスなどの外来病原体を攻撃するための強い免疫応答をこうした自己由来の抗原に対してだきするのは困難である。免疫療法でがん細胞を「非自己」とみなすのではなく「自己」の抗原に対する免疫応答によって排除する方法を考慮すべきである。免疫系が正常に作用していれば自己免疫は起こりにくい。末梢組織に存在するTregが最後の「免疫の暴走」を食い止めている。しかしTregが癌細胞の増殖を手助けしている。癌細胞は非自己ではなく「自己もどき」細胞であり自己免疫によってしか増殖を抑制できない。Tregの基本機能は自己抗原に対する免疫応答を抑制することであり、必然的に癌に対する免疫応答も抑え込む。Tregによってがん細胞の攻撃が弱まったり阻害されたりすることでがん細胞の定着や成長がすすんでしまう。癌が生き延びるためにTregをひきつけたり他のT細胞をTregに変化させたりして癌患者の中にはTregがT細胞の30~40%、場合によっては80%近くも占めている。がんワクチンはキラーT細胞を活性化する働きがある反面免疫を抑制するTregまで活性化させる。【免疫チェックポイント阻害薬】がん治療を目的とした腫瘍免疫の活性化にはいかにしてTregをコントロールし、その免役抑制を解除するかが重要になってくる。抗CTLA抗体はTregと活性化T細胞の両者の表面にあるCTLA-4に作用する。抗PD-1抗体や抗PDL1抗体などがある。しかいニボルマブの投与によって急速に腫瘍が増大し病勢進行を示す患者が報告されているということだ。「hyperprogressive-Disease」。Tregに発現しているPD-1をニボルマブによって阻害するとTregが増加して免疫抑制力が高まるために抗腫瘍効果が低下する。【Tregを操作するがん治療】がんワクチンが効かない理由①がんワクチンにより免疫を抑制するTregが活性化され癌細胞の攻撃力を弱めているのでは?⇒がん接種する際に免疫応答にブレーキをかけているTregの働きを抑える。②がんが発生した組織の中にリンパ球が多く浸潤していると予後良好であることに基づいて腫瘍組織にあるリンパ球(腫瘍浸潤リンパ球)採ってきて増やしたり遺伝子改変してがん細胞へ攻撃力を高めたりしてがん患者の体内に移入する(TIL)その際にTregを減らす。③がん細胞に集まっているTregを操作する。【薬をもちいてTregを消す】Tregを除去するために『オンタック』を用いた治療法。CD25陽性の皮膚T細胞リンパ腫の治療薬。CD25分子(IL2に受容体)に結合するIL2にジフテリア毒を組み込んだ蛋白質である。シクロホスファミド(Ⓡエンドキサン)、フルダラビンⓇフルダラ【抗体医薬によるTreg除去】エフェクター細胞型Tregに特異的な分子を標的に免疫療法があり標的の一つにCCR4のタンパクがあり成人T細胞白血病に90%発現している。治療薬としては抗CCCR4抗体である。モガムリズマブⓇポテリジオが薬剤。ATL患者に投与するとCCCR陽性の白血病細胞を攻撃して顕著な延命効果があると同時にTregを減らす効果があることもわかっている。【がん免疫療法】①がん細胞を殺す②Tregを枯渇させるか抑制作用を弱める。③抗原を強く効果的に提示する。④T細胞を活性化して遊走させる。将来がんの免疫療法とワクチン療法の組み合わせで進む。Tregを減らして免疫反応を上げてワクチンを使う。攻撃する免疫細胞の手助けするような薬。(チェックポイント阻害剤)

 
2026年04月07日 09:00

呉市広駅前|歯医者

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