③接着分子
【細胞の状態で表面の接着分子が変わる】上皮細胞にはその表面や細胞間にはつなぎ目がありそれは接着分子を表現したものです。接着分子はもともと細胞表面上に顔を出しているものではなく普段は表面発現せずにサイトカイン・ケモカイン、脂質メディエーターなどの刺激によって細胞が活性化することで表面発現するものがある。さらに接着分子同士の「結合力」も細胞が活性化することでその結合力が変化します。接着分子は細胞の活性化に伴い表現発現が行われたり、結合力が増強されたりすることで細胞の移動、遊走に深く関与します。【接着分子のリガンド】接着分子は決まった相手としか結合しません。決まった相手というのはリガンドのことです。血管内皮細胞に表面発言する「Pセクレチン」や「Eセクレチン」は白血球が持つ「シリアルLewisⅹ」という共通のタンパクがリガンドとなる。気道上皮細胞や血管内皮細胞に多く出現する「ICAM-1」は白血球各種に発現する「LFA-1」や「Mac-1」といった複数のリガンドが結合する。
2026年06月23日 14:02
