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広島県呉市広駅前 小早川歯科口腔外科クリニック

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3ー②痛みの中枢はどこにあるのだろうか?

【痛みの司令部が中脳水道周囲灰白質】パブロフの条件反射は犬に対してメトロノームの音を使って餌をもらうという報酬は中脳のドーパミン系のニューロンから大脳辺縁系ある部位に伸びる神経線維が関係し行動として尻尾を振るといった嬉しさの感情表現として現れます。思いがけない餌をもらったら大脳辺縁系でドーパミンの分泌が増えます。餌がもらえる合図としてメトロノームの音楽で条件を付けますとメトロノームがなった時と餌をもらった時の両方でドーパミンの分泌が増えます。メトロノームの音で餌がもらえる条件付けがされてしまうとメトロノームの時だけドーパミンの分泌が増え餌をもらった時にはドーパミンの分泌は増えませんでした。餌をもらうことが当たり前になってしまうのです。しかし条件がなされた後メトロノームの音が鳴っても餌がもらえなかった場合ドーパミンの分泌が増え餌だけの時はドーパミンの分泌が増えました。痛みを伴う電気ショックという侵害刺激を与えた場合は反応の中心が脳水道周囲灰白質(PAG)【意識レベルの調節を行う脳幹は神経伝達物質の配送センター】麻酔下の手術で侵害情報が大脳に伝わらなければ痛みが生じない。脊髄や大脳皮質ではニューロンが集まって神経回路網を作り上げているのに対し脳幹の神経回路網はニューロンからなる灰白済つを作らず網目状になり神経線維束の白質と混在します。脳幹の橋の下部の脊髄を切断しても猫は覚醒するが橋の上部の脳側で切断すると睡眠状態になったことから脳幹のこの部分が意識レベル関係している『脳幹網様体賦活系』と名付けられた。(京大ミス)網様体は感覚情報を受け取り、感覚、運動、自律神経へ強い影響をおよぼしている。報酬系のドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリン、ヒスタミンからなる。脳幹が意識レベル関係していることは抗ヒスタミン薬が眠気を引き起こすことからも理解できる。これらは下行性疼痛とかかわってきます。ドーパミン、ノルアドレナリンはチロシン、セロトニンはトリプトファン、ヒスタミンはヒスチジンから合成できます。グルタミン酸はアミノ酸そのものです。【下行性疼痛抑制系はモルヒネの作用点】中脳水道周囲灰白質を刺激すると脊髄からの侵害状の脳への出力が抑制されました。中脳水道周囲灰白質を刺激しながら開腹手術すると痛みを引き起こさないからこれを『刺激誘導性鎮静法』これらのことから脳幹から脊髄に神経線維を出して侵害情報の伝達を強力に抑制する経路は『下行性疼痛抑制系』となずけられてます。モルヒネはその代表格です。オピオイド受容体は視床、中脳水道周囲灰白質や脊髄に分布します。鎮静作用を持つペプチドは『内在性オピオイドペプチド』と呼ばれてますがその中でモルヒネが作用する受容体に強力に作用したのはβーエンドルフィンです。この前駆体タンパクは鎮静作用とステロイドホルモンの産生を促進するです。分娩時のようなストレスの時は前駆体プレプロオピオメラノルチンが脳下垂体から分泌されACTHとβーエンドルフィンが大量に血中に分泌されます。
 
2026年08月08日 09:03

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